【水戸】水戸の観光名所・名物ベスト100【観光・名所・名物】
水戸生まれ水戸育ちの生粋の水戸っぽたちが真面目に選んだ水戸100選
やはり不動の1位は偕楽園、水戸の名君徳川斉昭公が建造したという歴史、水戸市自体が水戸第一の観光地として力を入れていることもあり、水戸の観光レベルと文化と歴史が実感できる最強のスポットです。
水戸は古くから「水府」と呼ばれた水の都です。千波湖はそんな水戸を象徴するかのように水戸市のど真ん中に存在する美しい湖です。
現在は千波公園としてその総面積は都市公園としては世界有数の規模を誇ります。
水戸藩二代藩主。
なんといっても時代劇『水戸黄門』の主人公として全国的に知られている、おそらく水戸で一番有名な人物でしょう。
水戸には水戸の黄門様にちなんだ名所やグッズなどが数え切れないほどあります。
「水戸黄門」こと二代藩主徳川光圀(義公)と並んで水戸藩の歴代藩主の代表とされているのが、水戸藩九代藩主徳川斉昭です(烈公)です。
日本史上では毀誉褒貶分かれる人物ですが、水戸にとっては長年の財政難を解消し、人口を回復し、今も観光名所となる偕楽園や弘道館を建造した間違いなく名君といえる人物でした。
弘道館は水戸藩第9代藩主徳川斉昭が、天保12年(1841年)に開設した日本最大規模の藩校です。
建造物が数多く残されている弘道館は、学校御殿や学生警鐘、八卦堂など当時の学生生活をしのばせる建築が残されており、ここで多くの維新の志士たちが学び、そして議論しあっていた姿が残されています。
弘道館には史跡であるというだけでなく、歴史に関する数多くの文書や史跡などが残されている幕末史の息吹を残した貴重な資料館でもあり、歴史が好きな人には一度は訪れて欲しい場所です。
水戸の人間が「初詣」と聞いて真っ先に思い浮かべるのが常磐神社でしょう。
偕楽園に隣接する常磐神社は交通アクセスもよく、眺めも絶景で、初詣にはピッタリのスポットであり、事実、毎年水戸で一番初詣客の多い神社となっています。
もしかしたら現代の人にもっとも知られている水戸の名所かも知れません。
そうあの水戸のグネグネタワーのある場所です。
水戸の文化的中心地と位置づけられたこの場所は、常に何かのイベントが行われていると言っていいほどです。
内部も六角形の独特な形状で最高の音響を伝えるコンサートホールATM、通常の劇場としてだけでなく能楽堂としても落語場としても使えるACM劇場、大きさや光の加減など9種類に分かれる展示場を持つ現代美術ギャラリーなど、本格的な施設が揃っています。
水戸に招待された音楽家や劇団などの公演はだいたいここで行われるというぐらい評価の高い施設です。
またパイプオルガンの演奏や地元の催事も盛んに行われていて、水戸人にとっては気軽な施設でもあります。
古代から数千年にも及ぶ茨城県の歴史を、常設展示で見ることのできる茨城県立歴史館は、茨城県民であっても「茨城県ってこんなに豊かな歴史を持っていたのか!」と驚くこと請け合いです。
また、古文書類約25万2千点、和書・漢籍約5千点をはじめとする、茨城屈指の資料館であり、歴史研究家にとっても見逃せない施設であると言えます。
吉田神社の由緒は日本武尊が東夷平定の帰途、常陸を過ぎて兵をこの地朝日山に留めて憩わせたという故事からとなります。
その由緒からわかるように祭神は、日本武尊で、その歴史は吉田神社に残る古文書によれば、西暦1301年の時点で、創建以来800余年を数えたといいます。
つまり西暦500年以前からある神社であり、今から見ると1500年以上も続く神社という事になります。
水戸随一の神域であり、神代以前からの信仰を集めていた神社です。
現在、水戸藩士や軍人、軍属など、63,494柱の祭神を祀る茨城県護国神社は、茨城県の歴史を物語る慰霊の神社であり、現在は厄除け・安産・縁結び(恋愛成就)を祈る平和の象徴としての神社になっています。
また桜の名所でもあり、戦争の記憶と平和のありがたさを噛みしめるスポットとなっています。