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水戸の観光・名所・名物を巡ってみよう

水戸東武館

水戸の「文武不岐」の精神と北辰一刀流を今に伝える道場

水府流剣術

幕末に坂本龍馬や清河八郎などが学んだことでも有名な剣術北辰一刀流。その開祖である剣聖千葉周作は、九代藩主徳川斉昭の招聘によって水戸に招かれ、北辰一刀流を披露し、水戸藩に仕えることになりました。

そして周作の門下の俊英海保帆平が徳川斉昭が「文武不岐」を掲げて創設した弘道館の剣術師範として水戸の武術を教えることになりました。弘道館は学問だけでなく、文武両道の武士を育てる藩校であり、その武の面に相当するのが北辰一刀流と、そこから編み出された水府流剣術でした。

学問と武道は一体と考える「文武不岐」

水戸東武館は明治7年に弘道館の武術を受け継ぐべく創設された武術道場であり、創設以来の「文武不岐」の精神のもとに、日本の伝統文化である剣道、なぎなた道や居合道を今も教えています。
まさに文武両道を目指した水戸藩士たちの「武」の面を担った北辰一刀流と、徳川斉昭の掲げた「文武不岐」の精神を今に伝える道場なのです。

住所310-0011 茨城県水戸市北見町2-15
アクセスJR水戸駅北口より徒歩13分
ホームページhttp://www.toubukan.or.jp/

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