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三木神社

主命に背いて徳川光圀を育てた三木夫妻の神社


堕胎を命じられた光圀を守り育てた三木夫妻

三木神社は実在の夫妻を祀った常磐神社の末社です。
1965年(昭和40年)に創建したこの神社は、水戸黄門こと徳川光圀を養育した水戸藩家老三木之次夫妻を祭神としています。
それもかなり複雑な事情で、光圀の回想によれば奥付の老女(侍女)の娘であった光圀の母は、後ろ盾がおらず徳川頼房の子である頼重と光圀を懐妊すると、頼房により堕胎を命じられたといいます。
これに憤慨した水戸藩家老三木之次はあえて藩主の命に反して光圀を養育したのです。
そのおかげで水戸藩の基礎を作った名君である義公こと徳川光圀が生まれたことを思えば、まさに彼を養育した三木之次夫妻は水戸藩の救世主であったといえるでしょう。
そんな三木神社は義公と烈公を祀った常磐神社の奥にひっそりと彼を見守るかのように建っています。是非とも水戸黄門参りをする時はこの夫妻の神社も参拝してください。

住所310-0033 水戸市常磐町1-3-1
アクセスJR偕楽園駅より徒歩3分

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