まいぷれその日暮らし【水戸情報】
映画は面白い! しかも観てる人も面白い!

ドラゴンコミックスエイジ刊
ビリー (著)
映画みたいな青春を過ごすため文化祭活動に取り組もうとするガクト。その前にいつもと変わらず映画トーク交じりに絡んでくる先輩たちが!?こんな調子で文化祭が上手く行くのか!?ドタバタ映研コメディ第4巻!
コミック: 162ページ
出版社: KADOKAWA (2019/10/9)
言語: 日本語
ISBN-10: 4040733592
ISBN-13: 978-4040733593
発売日: 2019/10/9
こんにちは地雷魚です、オイオイ今回は書籍の紹介じゃなかったのか? と思われそうですが、もちろん書籍、それもとびきり面白いマンガのご紹介です。
映画って面白い! でも、映画が面白いのは映画を観るというだけではない!
映画について友達やネットで語り合ったり、映画のモノマネなどをしたりして、その映画を追体験しながら味わうのが楽しいんだと思います。
テレビの発展やインターネットの普及などでいろいろなメディアが出ても、まだまだ映画が人気なのは、そういう「共通体験」をみんなで分かち合うのが楽しいのだと思います。
そんな追体験による、「映画観ている人あるある!」な話が少しギャグチックに描かれているのが、このマンガでもう4巻目が発売されました!
ストーリーは、高校に入ったばかりで、わけのわからない(ほんとうにわけがわからない)勧誘に誘われるままシネマ研究会に入った主人公が、シネマ研究会の変な人たちとひたすら映画談義と騒動に明け暮れるマンガです。
このマンガの何が面白いか? というと「映画も確かに面白い、だが映画を観ている人も面白い!」という発見でしょう。
たしかに、映画文化は長い歴史がありますし多種多様な映画が生まれてきました。ですから映画好きという人たちもそれと同じぐらい歴史があって、多種多様な人たちがいるわけです。
ひたすらカンフー映画を追いかけている人もいれば、B級どころかクソ映画、もといZ級映画を追い求めている人もいます、実は映画というのは映画だけが面白いのではなく、映画を観ている人も面白くしてしまうという作用があるのです!
と錯覚してしまいそうなぐらい、このマンガには映画好きという共通点はあるものの、映画好きなせいで、いろいろとおかしくなっていった人たちが集まります。
そんな映画好きのぶっちゃけ言ってしまえば変人たちが、ひたすら映画談義にあけくれます。「字幕派と吹き替え派の終わりなき戦い」、「クソ映画の沼に人を引きずり込もうとする先輩」、「映画は一人で見るのがいいか? みんなでみるのがいいか?」などなど……
映画の紹介というよりも「映画をとりまくファンたちの奇妙な生態」について、観察しているような気にさせてくれるのがこの作品のいい所です。
ぶっちゃけ映画好きでなくても、映画を知らなくても、面白く読めますし、逆にこれを読んでいるうちに「映画って面白いんじゃね?」と思わせてくれます。
そのおかげで、いろいろな映画の見方、いろいろな映画の存在などを楽しく読むことができることでしょう。
全体的にギャグタッチですので、映画そのものをしらなくても、それにまつわる人たちの人間模様を見ているだけで、「映画って面白いな」と思わせてくれる素敵なマンガなのです。
映画は、それを観ているのも、観ている人を見ているのも面白い!
そんな事がわかるこのマンガも好評を重ねて、ついに4巻が発売されました!
私もこのシリーズがすきで、もちろん発売日に買いましたよー。
とてもおもしろいのでオススメであります。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。