日本の自動車保有台数は8,000万台を超え、自動車が国民生活にとって欠かすことのできない移動・輸送手段になっています。

しかし、その一方では暴走行為、過積載等を目的とした「不正改造車」が存在し、道路交通の秩序を乱すとともに排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要因となり、私たちの安全・安心を脅かしていることが問題となっています。

自動車の安全性を確保するためには、自動車の点検整備を行い、自動車を良好な状態に保つことがとても重要です。

6月は「不正改造車を排除する運動」強化月間になっています。


このような改造は、不正改造です！
　①　クリアレンズ等不適切な灯火器及び回転灯等の取付け。
　②　運転者席・助手席の窓ガラスへの着色フィルムの貼付け。
　③　基準外ウィングの取付け。
　④　騒音の増大を招く基準不適合マフラーの装着。
　⑤　タイヤ、ホイールの車体（フェンダー）外へのはみ出し。



「不正改造車を排除する運動」を全国的に展開することにより、国民世論の不正改造排除気運を一層高めるとともに、自動車ユーザーへ不正改造の認識を浸透させることにより、車両の安全確保・環境保全を図り、ひいては国民の安全・安心の確保を確実に実現します。