水戸の観光・名所・名物を巡ってみよう
東日本大震災の直撃から復興した東京へ通じる力強き鉄道
正確には日暮里駅から千葉県北西部、茨城県、福島県の太平洋側を経由して宮城県岩沼市の岩沼駅までを結ぶJR東日本の鉄道路線を常磐線といい、「本線」を名乗らない鉄道路線としては最長を誇ります。
しかし、常磐線というとだいたいの場合は品川駅から仙台駅までの区間を含んだ路線という方が通りがいいでしょう。かつては上野発でしたが上野東京ラインの復活とともに、品川駅まで乗り入れる路線になりました。
東日本大震災ではほぼ路線が直撃を受けるという大打撃を受けたほか、原発事故などの影響がありましたが、その復旧の速さで世界を驚かせた路線でもあります。
水戸市民的には東京までのスーパーひたちやフレッシュひたちなどでの「東京へ行く電車」という特急のイメージの強い路線です。しかし、あえて在来線に乗ってのんびり行くのも味わい深く、専用の席に座れる普通列車グリーン席も存在します。
もちろん東京から水戸への観光路線でもあり、常磐線水戸駅はいつでも観光客を最初に迎えるターミナル駅ともなっています。
住所 | 〒310-0851 茨城県水戸市千波町 |
アクセス | JR水戸駅南口より車で8分 |