昔は手に職を付けるといえば美容師。母の勧めもあり高校卒業後、石岡理容専門学校へ入学しました。

入学後、体調を崩してしまい入院。

その入院がきっかけとなり、「やっぱり看護師になりたい」と思い、手あたり次第病院に電話して、看護助手として働くことになりました。

思い返せば、私の人生のターニングポイントに必ず現れる女性Mさんとこの病院で出会うことになるのです…

当時の私は、「これで看護師になれる」と浮かれていました（笑）看護助手なのでいわゆる介護のお仕事に就くことになりましたね。

でも、介護の仕事が自分に合っていて、その後26年にわたり携わりました。

その間、結婚に出産とライフステージが変わり休職。家にいる間に、今の自分は何ができるか？と考え、ディプロマの資格を取得。

「美容の仕事もやりたい！」という思いが強くなり、子供が小学生になる頃には、早朝からデイサービスで働き、夕方になると子供の食事作りの為帰宅、再びサロンへ…という毎日の繰り返しでしたね。

今まで担当させて頂いたお客様ひとりひとりにサロンを開業すことをお伝えました。

お客様が来て下さるとわかっていたから、開業に踏み切れた。

でなければ、決意から１ヶ月で開業はきていませんでしたね。

本当にどれ程心強かったことか、周りの方に感謝してもしきれません。

エステを通して、少しでもお客様に恩返ししていきたいと思っています。

実は、サロンを構えるこの場所、デイサービスとサロンの往復生活が始まった30歳の時に、一度見ていた物件なんです。

ご縁があったんですね。

まさかこの場所で自分のサロンを持てるなんて、30歳の私は想像もしていませんでした。

そんなサロンの名前は、お客様である皆さまに相談し、「Luna」に決定。

三日月から満月に変化するように輝きだす、という願いを込めて名付けていただきました。