大学入試において、英語は絶対欠かせない。なぜなら英語の成績が良い生徒はほぼ100㌫満足のいく結果となっているからです。他の科目がさほど出来がよくなくともなのです。たとえば私は数学も教えていますが、数学がどんなにできても英語の出来がかんばしくない生徒は全くよい結果は得られないのです。ところがその逆、すなわち英語はできるが数学はからっきしダメても、かなりいい結果となっているのです。これは理系でもそうなのですから驚きです。
これを思考してみるに、ほかの科目は、出来不出来の差、すなわち、得点の差はあまりつかないのではないか、ところが英語はかなり差が大きいのではないかと推察できるのです。そう考えないとこれまでの結果を説明出来ないのです。特に私の生徒は高三の夏休みをすぎると、英語の成績が伸びてきて、あっという間に逆転して合格しているのです。
ただ皮肉なことに、生徒は何故合格したのか不思議に思う生徒も少なくないのです。それは自分ではガリガリ勉強したという思いがないからなのでしょう。
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