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奇抜なタワーが水戸のシンボル! 水戸の街が一望できる芸術館
もしかしたら今の人にとって水戸で一番有名な建築物は、この水戸芸術館のグネグネタワーこと『シンボルタワー』かもしれません。
そんなグネグネタワーをランドマークとして擁する水戸芸術館は、エントランスホールに本格的なパイプオルガンが設置されており、見るからに本格的な文化センターとなっています。
内部も六角形の独特な形状で最高の音響を伝えるコンサートホールATM、通常の劇場としてだけでなく能楽堂としても落語場としても使えるACM劇場、大きさや光の加減など9種類に分かれる展示場を持つ現代美術ギャラリーなど、本格的な施設が揃っており、水戸に招待された音楽家や劇団などの公演はだいたいここで行われるというぐらい評価の高い施設です。
しかし、パイプオルガンで毎週行われるコンサートが無料であったり、五軒町の雑踏の中にある立地など、わりあい気軽に利用されているのがこの水戸芸術館の特色でしょう。
小澤征爾氏を総監督に迎えた専属楽団「水戸室内管弦楽団(MCO)」定期演奏会があるかと思えば、学校の吹奏楽部のコンサートやコーラスグループが利用していたりするなど、ハイソサエティな公演から、市民に密着したイベントまで幅広く使われています。
観客としてだけでなく水戸芸術館の舞台に立ったことのある市民も多く、それだけ身近な存在として知られています。
また広場やカスケードでは、暖かくなるとフリーマーケットが開催されたり、水場で子供たちが遊んでいたりと、非常に親しみやすい光景が広がっています。
施設のレベルの高さと親しみやすさをもった水戸芸術館は、まさに水戸の現代文化の中心地のひとつであると言えるでしょう。
住所 | 310-0063 水戸市五軒町1-6-8 |
アクセス | JR水戸駅北口より車で7分 |
開館時間 | 9:30~18:00(催事によって延長いたします) |
休館日 | 月曜(月曜が祝日の場合は翌日) 年末年始 |
料金 | 入館料 無料 通常企画展 ・一般 900円 ・前売り、団体[20名以上] 700円 ・高校生以下、70歳以上 無料 塔 ・大人 200円 ・小中学生 100円 |
駐車場 | 有り(有料217台) ※30分無料、1時間まで200円、以下30分ごとに100円 |