地元のみなさんに親しまれたレトロな駅は発展途上！！

ＪＲ内原駅はＪＲ常磐線と水戸線が乗り入れる小さな駅です。
1889年（明治22年）に水戸鉄道の駅として開業。太平洋戦争終戦まで駅周辺の内原には満蒙開拓青少年義勇軍内原訓練所があり、開拓義勇軍専用ホームがもう一面あったと言われていますが、戦後はその面影もなく田舎の小さな駅という印象でした。
しかし、内原に巨大なイオンモールが建設されると一日に3000人もの乗降客が訪れる駅であり、水戸と内原という水戸の二大商業地帯を結ぶ駅として市民に親しまれるようになりました。それとともに国道50号内原バイパスが通っていることもあって、駅北側にはロードサイド店舗が多く進出するようになり、発展してきています。