水戸の観光・名所・名物を巡ってみよう
『万葉集』に残る水戸のラブパワースポット
「三栗(みつくり)の中に向へる曝井の絶えず通はむ彼所(そこ)に妻もが」と現存する最古の万葉集に高橋連虫麻呂の作とされる歌の舞台が、水戸の水戸市愛宕町にある湧き水である『曝井』です。現在は「萬葉曝井の森」という公園として整備されて市民の憩いの場となっているこの泉は、古くから交通の要衝でもあり、また歌にもあるように男女の交流の場であったとも伝えられています。
『常陸風土記』でも曝井のことが「坂の中に水が豊富に湧き出て、水量が多く清らかな水であったので、夏に村の女達が浸って曝した」と書かれています。言ってしまえば洗濯をや水浴びをする女たちが集まり、女たちを目当てに男たちも集まった交流の場であったのでしょう。
いろいろな意味で恋愛に関するパワースポットとして注目されてもいい伝承であり、また現在はロマンチックで美しい景色の広がる公園となっています。
| 住所 | 〒310-0054 茨城県水戸市愛宕町8−4 |
| アクセス | ■ 電車・バスご利用の方 JR常磐線水戸駅北口バスターミナル7番(末広町経由)に乗車「袴塚2丁目」下車徒歩約15分 *乗車時間:約20分 *運 賃:310円 ■ 車ご利用の方 常磐自動車道・水戸ICから約20分 |