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250年もの間水戸市民たちにとって時間の代名詞であった時の鐘
東照宮には鐘楼がありますが、これは寺や神社に由来する鐘ではありません。
この鐘は「常葉山時鐘」と呼ばれ、1667年(寛文七年)に徳川光圀の命によって、それまで水戸城における時報が太鼓であったのを、鐘に改めたのが始まりです。
この銅鐘には朱舜水の銘と序が刻まれており、城内二の丸柵町門に掲げられ、城内の武士や水戸城下の町民たちの「標準時」として親しまれ続けていました。
その後、時代が明治にになっても常葉山時鐘は県庁に移されて、水戸市民たちに時を告げていました。
そして、1920年(大正9年)に時代の変遷とともにお役御免となり、水戸東照宮に納められました。
約250年もの間、水戸市民たちの標準時として愛されてきた時鐘は現在水戸東照宮でその姿を見ることができるのです。
| 住所 | 310-0015 茨城県水戸市宮町2-5-13 |
| アクセス | JR水戸駅北口より徒歩6分 |
| ホームページ | https://gongensan-mito-toshogu.jp/ |
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。