まいぷれその日暮らし【水戸情報】
《注意》あなたの土地が狙われています!!~廃棄物の不法投棄・残土の無許可埋立て~
「一時的に資材置き場として貸してほしい」,「良い土で土地を埋め立ててあげます」などと,
うまい話を持ちかけられ,安易に同意してしまった結果,廃棄物を不法投棄されたり,無許可
で建設残土などを埋め立てられたりする事例が発生しています。
これらの責任や処理費用の負担は,行為者だけでなく,土地所有者に及ぶこともあります。
このようなトラブルに巻きこまれないよう,自分の土地は自分の手で守りましょう。
現在茨城県では、 「一時的に資材置き場として貸してほしい」,「良い土で土地を埋め立ててあげます」といったうまい話をもちかけて、建設残土や不法投棄されている例が続いているそうです。
特に今は洪水の瓦礫などの処理もありますから、こういったケースは増えると思います。
茨城県はこういった事態を重く見て以下のように注意を呼びかけています。
・資材置場に使うと言われて土地を貸したら,大量の廃棄物が搬入された。
・埋立てに同意したら,聞いていた以上の残土の山にされた。
・休地にいつの間にか不法投棄されていた。
※ 悪質な事業者は,金銭やうまい話で土地利用の同意を得ようとします。
そして,同意を得ると,すかさず法律等を無視して短期間で廃棄物等を大量に持ち込んだり,周りの土地まで行為が拡大したりします。
さらに,事業者が行方不明となってしまった場合には,土地所有者が撤去等の対応をしなければならないなど,莫大な損害を受けるケースがあります。
・うまい話があっても,安易に土地を貸さない。
・自分だけで判断せず,周りに相談する。
・必要な許可を受けているか等,不審な点は市町村や県に相談する。
・相手方や事業の内容をきちんと確認し,不明な点は書面で提出させる。
・契約は,内容を理解したうえで,必ず書面で結ぶ。
・道路から奥まった土地や人目につきにくい土地,手入れが行き届かない土地などは,定期的に見回ったり,侵入防止柵や不法投棄禁止などの警告掲示板,監視カメラ等を設置したりするなど,土地所有者(管理者)としてできる必要な措置を講じておく。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。