まいぷれその日暮らし【水戸情報】
笠間の名物料理としていろいろないなり寿司があるんです
某テレビで取り上げられたことで突然注目を集めている笠間のいなり寿司。
笠間は日本一古い稲荷神社があるということもあって、いなり寿司を名物料理として大いにプッシュしているのです。
そのおかげで、そばいなり寿司、巨大いなり寿司、くるみいなり寿司、辛子和えのいなり寿司など様々ないなり寿司が作られています。
中には10種類ものいなり寿司が味わえるようなお店もあります。
今回は、そんな笠間のいなり寿司をまとめてみました!
「つたやのそばいなり」といえば、地元人が昔から誇る笠間名物。
地元人や著名人から愛される元祖「そばいなり」は、
・笠間市近郊名産の常陸秋そばを使用
・油揚げは地元お豆腐屋の手あげのもの
・保存料は一切使用しない為、9月下旬~5月ごろまでの期間限定販売
というこだわりの逸品です。
ひと目見て「でっかい!」と圧倒されるジャンボいなり寿司。
サイズは通常の1.5倍かそれ以上。地元の農家さんから仕入れたおいしいお米を、1日4升ガス窯で炊き上げています。
地元の方にもファンが多く、一時的に品切れになることもあります。
店内メニューの、菜の花のからし和えが乗った「いなり寿司」は、関東好みの甘じょっぱい油揚げの煮つけとツンと辛味の効いたからし和えの食べ合わせが絶妙です。
油揚げの煮つけに手打ちそばの入った「そば寿司」は、ジュワッとしみ出す甘じょっぱさと蕎麦の風味を一度に楽しめる笠間名物です。
くるみの入ったくるみ稲荷ずしはカリットした食感と香ばしさが絶品。
炒ったクルミと甘めのおあげの煮つけ、そして酢飯との相性をバランスよくするため秘伝配合の調味料を使ったくるみいなり寿司は、この店のオリジナルです。
風味豊かなそばいなり寿司は、笠間の舞茸が入っている変わりいなりです。
地元の「飯村きのこ園」さんから仕入れたエグみが少ない舞茸は、実際に味わって厳選。
地元のおいしい食材と、美味しく煮つけられたお揚げさんが長年愛されるお店の味になっています。
笠間焼きの器に彩られたいなり寿司セットは、店主いわく「ディスプレイいなり」との事。
店内のこだわりディスプレイと同様に、季節に応じておまかせトッピングがされています。
笠間の名産である常陸秋そばが入った「そばいなり」とシンプルな酢飯の入った「いなりずし」の2種類です。
「そばいなり」は、もちろん店主こだわりの「三たて」そばを使っています。
お蕎麦と一緒に食べるのがオススメとのこと。
「そばいなり」はお蕎麦ときゅうり、甘酢とドレッシングが入って、サッパリ爽やかな味わいが特徴的。
菊の季節限定の「菊いなり」は、赤と黄色の食用菊が使われています。
「あなごいなり」のあなごもお店で煮付けた甘い味付けで柔らか。
その他全部で十数種類ものいなり寿司を食べられるきむらやは、まさに変わりいなり寿司の圧巻と言えるでしょう。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。