こんにちわ、まいぷれ水戸編集室です！
　今年の大河ドラマ『青天を衝く』では水戸の出身の一橋慶喜と大きな関わりのある渋沢栄一が主人公ということもあって、水戸関連の話題がたくさんでて嬉しいですね。
そんな中でも人気なのが、一橋慶喜公が「父の教え」として毎食食事の前にちいさな農人形にお米をお供えするシーンです。
　まいぷれ水戸でも農人形の紹介をしていて、そのページもアクセスが急増しています。
　一橋慶喜公のいう父の教えとは『朝な夕な　飯くふごとに忘れじな　めぐまぬ民に　めぐまるる身は』、意味は「朝と夜に食事をするたびに忘れてはならない、恵まれていない農民によって、恵まれた生活をしているのだ殿様というものは」という徳川斉昭公の教えです。
　そんな、日々大切にしたい気持ちは現在でも通用するもので、みなさん「素敵な教えだ」とツイートなどを見かけます。
そんな農人形は、水戸でどうすれば手に入るのでしょうか？

　実物は、水戸偕楽園にある常磐神社内の「義烈館」で見る事ができますが、それにちなんだ民芸品も土産物として水戸では作られており、水戸では民芸品になどを盛んに扱っておられる、工芸デパートさんで手に入ります！
工芸デパート
〒310-0021 茨城県水戸市南町３丁目４−４−５
電話:029-224-2317
営業時間 10：00〜18：30
定休日 日曜日・第3土曜日
水戸駅から徒歩で14分ほどで行けるところにあり、「農人形」ばかりでなく、様々な水戸の民芸品が手に入るので、ぜひとも水戸観光に行くなら立ち寄りたいところですね！

　また、「農人形最中」というお菓子も、みそまんじゅう 菓笑 堀江製菓さんで取り扱っており、
￥１50（税込）で期間限定販売されています！
　こちらは通信販売でも手に入りますよ！
ようこそ！　菓笑堀江製菓
みそまんじゅう 菓笑 堀江製菓
〒311-3112 茨城県東茨城郡茨城町常井６７５−２２
電話： 029-292-3924
定休日　毎週火曜日、木曜日
営業時間　8:30～18:00

　さらに3月16日から30日まで茨城新聞みと・まち・情報館にて木彫りの農人形の展示や制作実演などを行うイベント「水戸農人形展」が開催されますので、ぜひとも訪れてみてください！
茨城新聞みと・まち・情報館
所 在 地：水戸市南町2-6-10 1F
電　　話：029-306-9500
営業時間：10：00～17：00
休　　日：土・日・祝・年末年始

　環境問題やゴミ問題などもある昨今、農人形にあやかって、水戸の藩主たちが代々受け継いだ食べ物や作ってくれた人を大切に感謝するという教えを、大切にしていきたいですね！