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飛田穂洲

ベースボールから日本の「野球」を作った功労者

一球入魂


今でですと「野球の精神論」というとアンチが多い議論になりますし、あまりにも教育の美名のもとに酷使される高校野球の選手などが問題になっていたりしているのも事実です。

しかし、明治から昭和初期にかけて彼のいた時代の「野球」は単なる玉遊びとして扱われており、さまざまな新聞などで「野球害悪論」が語られ、批判されていたものでした。

また、太平洋戦争当時は、敵性スポーツとして弾圧されていた時代もあります。

玉遊びから国民的スポーツへ

そんな中、野球というスポーツが若者の精神的成長を助けるものとして説いた彼の野球論は、野球というスポーツが日本で普及するにあたって必要な時代であったのです。

日本の野球はプロ野球の前に高校野球や大学野球が隆盛し、戦後になってプロ野球が発展していったという背景には、「野球は精神教育に役に立つ」という彼の理論が背景にあります。

「ワセダ式」からはじまったスコアブック

また現在にも伝わっている「野球のスコアブック」は彼が早稲田大学で学生野球をやっていた時代に発明したものであり、今に至るまで野球の記録法として残されています。
まさに現代野球の祖とも言える人物が、水戸にいたのでありました。

また有名な「一球入魂」という言葉も彼が発明したものであり、野球が真剣に取り組む価値があるスポーツであるということを表した言葉です。

「野球」が単なる玉遊びではなく、れっきとしたスポーツとして国民に定着するには、彼の存在と精神論が必要であった時代があったことは、決して忘れてはならない事実でしょう。

 

住所 〒310-0011 茨城県水戸市三の丸3丁目10−1(水戸一高内)
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