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明治の風格そのままに遺されている石造りの銀行
水戸市泉町の町中に異風な石造りの近代建築物があります。それが三菱東京UFJ銀行水戸支店です。
この石造の建物は、「旧川崎第百銀行水戸支店」として1909年(明治42年)に竣工した建築物で、100年以上の歴史を持った建築です。
残念ながら戦災によって、現在は復刻された姿となっていますが、今でもその石造りの風格ある建築は明治時代にそこだけタイムトリップするかのような気分にさせてくれます。
銀行の合併などにより移転したり売却の噂が流れたりしていますが、今でも明治末期の風格と、戦災の生き証人となっているこの銀行建築は、まさに「今も生きている水戸の文化遺産」ですので、今のうちに見ておくことをオススメします。
現在は銀行の機能は向かい側のビルに移転しており、外観が見られるのみになっています。せっかくの貴重な明治の姿を残す石造りの建築物ですので、是非とも有効な観光資源として活用されてほしいですね。
重厚な石造りの建築は今後も残していってほしいですね
住所 | 〒310-0026 茨城県水戸市泉町3丁目2−4 |
アクセス | JR水戸駅より車で約7分 |