令和元年もあと数日で終わり、令和初の年越しと新年が待っていますが、皆様お正月の準備は順調でしょうか。
お正月の準備のなかでも「
おせち」や「
お屠蘇(おとそ)」は欠かさず用意されるご家庭がほとんどですよね。
そんな日本の伝統文化「おせち」と「お屠蘇(おとそ)」の話題とともに、
おすすめの商品をご紹介します。
今回は「
おせち」についてです。
おせちって何?
おせち料理の起源をたどると何と弥生時代まで遡りますが、定着したのは奈良~平安時代、幕府の公式行事として五節句が祝日として定められ、お正月の定番となったのは江戸時代です。さらに江戸時代後期になると、現代のように料理一つひとつに意味が込められ、新年を祝うために食べるものとなりました。
おせち料理の意味
それぞれの料理に込められた意味は以下の通りです。
●
黒豆・・・・・・邪気を払い、勤勉や健康で丈夫に過ごせることを願う。
●
数の子・・・・・ニシンの卵である数の子は数が多いことから子孫繁栄を願う。
●
田作り・・・・・片口イワシを撒いて豊作となった田畑があったことから、五穀豊穣を願う。
●
紅白かまぼこ・・半月かまぼこは日の出を表す。赤は慶び、白は神聖の意味を持つ。
●
昆布巻・・・・・「喜ぶ」にかけて縁起をかつぎ、健康長寿を願う。
●
伊達巻・・・・・伊達者にカステラかまぼこが似ていたことに由来。書が巻物にされていたことから、知識が増えることを願う。
●
栗きんとん・・・黄金色をしていることから財宝にたとえられ、金運を呼ぶ。
●
煮しめ・・・・・土の中で根を張る根菜が中心で、末永い幸せを願う。
使うだけで極上おせち!日本の伝統的調味料
そんなおせち料理、ご自宅でつくるとなると普段作らない料理ばかりでちょっと気後れしてしまいますよね?
そんな方に是非知ってほしいのが、日本の
伝統的な調味料の力です。
現代では、流通や効率などが優先され添加物の入った安価なものがいろいろとありますが、健康の観点からも美味しさの観点からも、伝統的な製法の「
本物」の調味料とは比べ物になりません。
料理上手でなくとも、それら「
本物」の調味料を使うだけで、抜群に美味しい料理がつくれます。
そんな調味料をご紹介した過去記事はこちら
黄門様も納得のおいしい調味料:米菱醤油
琥珀色の美味しいみりん:福来純本みりん
料亭でも愛される味と香り「京酢 加茂千鳥」
いずれも
エスポア多田にてご用意いたしておりますので、是非、お立ち寄りくださいね。
日本の伝統文化をきちんと理解し実践すると、心も体も引き締まり清々しい気持ちで新年を迎えられそうです。
今年のお正月準備に役立てていただければと思います。
次回は「お屠蘇(おとそ)」についてご紹介いたします。