水戸八幡宮

国指定重要文化財に指定された御本殿やオハツキイチョウなど多くの文化財が残る水戸藩主代々の宗敬社。

祇園寺

徳川光圀公開基の寺で、幕末期に諸生派として活躍した市川氏・朝比奈氏らの墓所や、洋画家の中村彝の墓などがある

中山備前守の墓（桂岸寺墓地）

水戸徳川家の附家老（附家老：幕府からの監督役・御目付役として家康公が任命した）として仕えた中山備前守の墓。

山村幕鳥詩碑（保和苑）

保和苑内に建つ、詩人・山村幕鳥が詠んだ「梅」の詩碑。碑文は自筆の原稿が用いられた。

保和苑参道（保和苑入口広場）

国道118号線から桂岸寺に向かう道。途中には任王門が建つ。

回天館（回天神社）

天狗党の志士800余名が敦賀で捕らえられ押し込まれた鰊蔵の1棟を移築したもの。直木賞受賞作品「恋歌」の題材としても取り上げられた。

藤田東湖の墓（常磐共有墓地）

水戸藩第9代藩主徳川斉昭公のブレーンとして要職を歴任し、改革実現に尽力した水戸学を代表する学者・思想家として知られる藤田東湖の墓。

格さんの墓（常磐共有墓地）

大日本史の編纂に携わった水戸を代表する学者、安積澹泊の墓。安積澹泊は、「水戸黄門漫遊記」に登場する格さんのモデルになったと言わている。

愛宕山古墳（愛宕神社）

5世紀前半の築造と考えられている、墳丘全長136.5ｍに達する前方後円墳。国指定史跡となっており、茨城県内でも3番目の大きさを誇る。

萬葉曝井の森

水戸市唯一の萬葉の遺跡とされ、「千歳湧く　曝井の泉」と水戸郷士かるたに選定された、1200年の歴史を秘めた萬葉ゆかりの湧き水が湧く森。