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愛宕山古墳の上に鎮座する火の神様
愛宕山古墳の頂上にある愛宕神社は、祀られている祭神が火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)であり、火を守る神様として信仰されてきました。
ご利益は火防守護(かぼうしゅご)の神様として、火に関する事や家内安全・良縁成就・健康厄除けなどの開運の神様です。
愛宕神社の興りは938年(天慶元年)に当時常陸大掾として常陸国の支配者であった平国香が京都の愛宕神社より分霊してもらい、創設したものとされています。
現在の地に移したのは、佐竹氏の佐竹義宣が1580年(天正8年)が水戸城東部の守りとして置いたと伝えられています。
佐竹氏が秋田に移封された後も、徳川水戸藩によって大切に守られ、火の神様として、生活の火や火事火難その他、火に関するもろもろの神様としての信仰が現在も続いています。
住所 | 〒310-0054 茨城県水戸市愛宕町10-5 |
アクセス | JR水戸駅より車で約10分 |