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【水戸の梅まつり直前大特集】偕楽園を10倍楽しむ方法!!

あなたの知ってる偕楽園、知らない偕楽園を特集します!

水戸の第124回梅まつり直前! 偕楽園の10の秘密を大特集!

今年も2月15日から、梅まつりが近づいて参りました! 水戸の祭りの中でも屈指の由緒と賑わいを見せる水戸の梅まつり。

水戸の地域情報サイトとしては、独自の視点で水戸の偕楽園について見どころや歴史などを特集していきたいと思います。

題して「偕楽園を10倍楽しむ方法!!」

 

その1 そもそも偕楽園って何? どんなところ?

 

今年で178年目を迎える日本の三大名園の一つ「偕楽園」

偕楽園は天保13年(1842年)に水戸藩の第九代藩主徳川斉昭によって造園された水戸藩ゆかりの庭園です。

偕楽園の名称は、中国の古典である『孟子』の「古の人は民と偕(とも)に楽しむ、故に能く楽しむなり」という一節からとったもので、徳川斉昭公の著書である『偕楽園記』では「是れ余(斉昭)が衆と楽しみを同じくするの意なり」と、述べています。

初めの頃は入園できるのは神官や修験者、僧侶など宗教関係者に限られていましたが、次第に庶民一般でも入ることができるようになり、他国の者でも許可制でしたが入園することができました。

身分制の社会であった江戸時代において、今日でいう「公園」として、身分を問わず楽しむことが出来た庭園は極めて珍しく、困窮状態が続いた水戸藩を立て直した斉昭公の民を思う姿勢が伺えます。

その精神は今も大切にされ、長い間、水戸市では無料で入園することができたのも、この斉昭公の思いを受け継いだものです。

昨年から、県外の人から入園料をいただくことになりましたが、諸事お金のかかる時代になってしまった現代においては、維持や整備の費用が嵩むのも仕方がないと理解していただきたく思います。

文句なしに日本三代名園の名に恥じない美しく壮大な庭園なのですから。

その2 どうして偕楽園は「梅」なの?

古来日本文化は「桜」ではなく「梅」だった?

日本を代表する花というと桜を思い浮かべる人が多いと思います。

しかし、万葉時代には、中国から渡来した梅が桜の歌数の3倍の119首も詠まれているのです。

中国から遣唐使によって渡来した「梅」は、中国文化を師とした日本の文化人にとっては特別の思いのある花であり、また冬の終わりに散ることから南国では雪の名残りにも例えられ、厳しい冬に思いを馳せる季節の花でもありました。

そんなことから学問の研鑽の度合によって、梅の開花に遅速があるといわれ、「 好文木(こうぶんぼく)」という異名で文化人たちに親しまれました。

中国渡来の「儒学」や「尊皇攘夷」の教えを重要視した徳川斉昭公や水戸藩の藩士たちが桜よりも梅を愛したのは、そのような古来の文化からなのです。

もちろん、その調味料や薬としての働きから、救荒作物として実用的にもなる、まさに花も実も備えた梅の木は、幕末直前の動乱の時代にはピッタリの木であったのです。

その3 陰翳の日本文化と山水の中国文化の世界をここに見よう「好文亭」

陰翳と絶景のコラボレーション

前述したように「好文亭」の名前の由来は梅の開花具合が学問の進捗を表したという言葉「好文木(こうぶんぼく)」から来ています。

まさに「好文木」たる梅を観ながら、水戸藩士や学者たちが好文亭において学問や茶会などの文化的研鑽を繰り返してきた歴史ある建築物が好文亭なのです。

入ってみると、内部が余りにも暗いという事に思い至るでしょう。華麗な梅園の明るさとは対照的な、この陰翳こそが、まだ灯火が少なかった戦国時代から江戸時代にかけての茶人や武人たちが大切にしてきた、日本の古典的な美意識なのです。
外の日本庭園の明るさと部屋の内部の陰翳の対比こそが古来日本人が大事にしてきた風景であり、本来の古典的な茶室や部屋や襖絵の楽しみ方なのです。

 

2階から見える景色は山水画の如き風景

そして階段を上ると一転して強烈なまでの光のある光景、梅園と桜山と千波湖の絶景が広がります。

それはまさに中国の山水の境地であり、階下の陰翳と階上の絶景の光、この陰陽対比こそが日本や中国の人たちが大切にしてきた東洋の古典的美意識なのです。

 

その4 偕楽園は松竹梅!

 

「歳寒三友」の意味を持つ偕楽園

日本の美術には、「歳寒三友」という言葉があります。

中国の文人画によく見られる画題で、松と竹は寒中にも色褪せぬまま極寒に耐え、また梅は寒中に花開きます。

これらは「清廉潔白・節操」という、中国の文人の理想を表現したものと認識されていたものです。

平安時代、遣唐使などによってその美意識は日本にも受け継がれており、「歳寒三友」というのは日本の文人たちの理想とされ、さらに江戸時代には盛んに絵などに描かれた題材として「目出度い」ものとされています。

偕楽園は、その「歳寒三友」という古来の文人たちの美意識を取り入れており、偕楽園の表門から入ると、まずは竹林を見ることが出来ます。

そして、順路を進むと梅林が広がり、さらに千波湖を見晴らす高台には見晴らし広場の松、南崖の松などを見ることができます。

江戸時代の学者や文人たちは、これらに「歳寒三友」を思い、庶民たちは「松竹梅」のめでたさを思うわけです。

 

その5 陰と陽の世界を偕楽園で楽しもう

偕楽園の陰陽コントラストを楽しもう!

偕楽園のテーマの一つに中国文化、日本の陰陽思想の2つを表現した「陰と陽」の世界観があります。

大きなものとしては、偕楽園の表門から入場すると、静かで仄暗い竹林から始まるので、少し不安さえ覚える人がいるでしょう。そこから進んでいくと、一転してパッと華やかな梅林が広がっていきます。

普通に梅林から入るよりも、竹林の静けさや暗さから、一点して賑やかな白と紅の梅園が広がる精神と視覚の落差が偕楽園の醍醐味であり、本当の美しさでもあります。

ぜひとも偕楽園は少し不便ですが、表門から入るのをオススメします。

そして、偕楽園の好文亭も、一階部分は陰翳と狭苦しさの目立つ静けさの茶屋になっています、それが二階に上がると一転して千波湖まで広がる借景の見晴らしを眺められるのです。

まさに陰と陽のコントラストが偕楽園、徳川斉昭公、そして水戸人の美意識であることがわかるでしょう。

 

その6 吐玉泉の本当の意味をご存知でしたか?

吐玉泉の名前の由来は儒教にあった!

大理石で作られた美しい井筒から絶え間なく湧き出る清水。これは偕楽園を造園し、好文亭を建築した徳川斉昭が、好文亭の茶室何陋庵(かろうあん)の茶会で使うための水を運ばせるために作られた泉です。

「夏なお冷たく、玉のような澄んだ水をたゆまなく吐くので吐玉泉と名づけられました」とよく説明されますが、吐玉泉にはもう一つ意味があります。

古代の『聖迹図』には「孔子生、見麟吐玉書(孔子が生まれる時、麒麟が玉書を吐いた)」と書かれています。

つまり、吐玉泉は、この故事に因んだものであり、ただ水を吐く泉としてだけでなく、儒学の理想と教えの湧き出る泉となれ、という思いを込めて斉昭公はこの泉を『吐玉泉』と名付けたのです。

そうして見ると、吐玉泉の水には、学問や知恵のご利益がありそうに思えてありがたく感じられると思います。

その7 偕楽園を含んだ水戸こと「水府」こそ、壮大な中国庭園

水戸を理想郷に見立てて反映させようとした徳川斉昭公の思い

中国庭園には大きな、池・石・木・橋・亭、五つの要素を組み合わせることが必要です。

世の中に存在しない仙土・桃源郷を現実化させることであり、 この五つの要素はどちらに欠けても、中国庭園になれません。

水戸の地図を見ると、偕楽園は千波湖を大きな『池』として見立て、千波山を大きな『石』に見立て、多くの梅林を『木』として、上市と下市をつなぐ「柳堤」を『橋』と見立て、好文亭、あるいは水戸城を『亭』と見立てた構造になっている事がわかります。

中国の文化人たちが、「仙土・桃源郷を現実化させること」を目的に庭園を造ったように、徳川斉昭公は、水戸は「仙土・桃源郷」と呼ばれるような街にするために数々の施策を行っていたのです。

水戸はそんな偉大な水戸藩藩主の思いを今も受け継ぎ、発展し続けているのであります。

その8 好文亭は今はホッと一息スポットに!

水戸の名建築「好文亭」でホッと一息

難しい話ばかりしてしまいましたね。

そんなあなたのために、昨年11月から偕楽園では社会実験として好文亭にお茶やコーヒーやお菓子を楽しみながら、一休みできるスポットができたのです。

好文亭といえば、徳川斉昭公が作った日本でも名建築として有名であり、しかもその内部も外の眺めも絶景なことで知られています。

今までは見学できるだけだったのが、好文亭でお茶などの接待を受けられるってとても素敵なことだと思います!

好文亭の入場料は別途必要ですが、偕楽園巡りには欠かせないスポットになりそうです。

 

 

「偕楽園好文亭でほっとひといき」しませんか?

偕楽園の有料化に合わせて、好文亭西塗縁にて呈茶の提供(社会実験)を開始いたします。

水戸にゆかりのある飲み物やお菓子をいただきながら、お庭を眺め特別な空間をお過ごしください。

なお、偕楽園本園、好文亭は別途入場料がかかります。

[概要]

1 事業者:安全商事(株)  水戸ドライブイン
2 提供場所:好文亭西塗縁
3 メニュー:お茶、コーヒー、お菓子
4 スケジュール:11月16日(土)以降の土・日・祝
          ~令和2年3月まで 10時から16時

5 その他:入場料は別途かかります
      営業日等の確認は 

      http://www.mito-drivein.com  または、

      029ー253-3251

      にて、確認願います。

      好文亭にて別途催事等が予定されている場合にはお休みとなります。

その9 偕楽園へ行くならお土産にしたい徳川ゆかりの名物!

せっかく水戸の偕楽園に来たなら、ぜひとも偕楽園や水戸藩にちなんだお土産を買って帰りたいですよね。

そんな人のために、水戸人が誇ったり誇らなかったりする、いろいろな水戸の名物を集めてみました!

その10 偕楽園に行くなら水戸のグルメも味わいたい!

実は水戸はグルメの街として発展しているのはご存知でしたか?

納豆だけじゃないんです!

あんこう料理、常陸牛、創作料理、太平洋で採れたての海鮮や江戸前ならぬ「水戸前お寿司」などなど……。

偕楽園に行ったなら、是非とも味わいたい、そんな水戸ならではの料理を味わえるお店を、偕楽園の近くや大工町、水戸駅近くなど偕楽園からのアクセスを中心にチョイスしてみました!

モダン懐石&ワイン とう粋庵

偕楽園を眺めながらお食事! 特別な日を心から満足いただける“おもてなし”

千波湖畔のほとりに位置し、観光名所である偕楽園近くの風光明媚な景観に2001年にとう粋庵をオープン。

美味しい料理とお酒を、眺めのいい景色の中で楽しめると県外からも沢山のお客様にご来店いただいております。
日常を忘れてゆっくりとお寛ぎ下さい。

接待や特別な日、大切な方と、ご家族と、楽しいひとときをどうぞ。

 

潮彩

水戸の豊富な海産物を市場から直接! 食の宝庫『潮彩』

当店の自慢は、毎朝店主が市場に出向き、熟練の目利きで仕入れる鮮度抜群の魚です。
お造り、焼き物、煮物、揚げ物、一品など、旬の魚を使った料理をお楽しみいただけます。
楽しいひと時を『潮彩』でお過ごしください。

小料理 かずこ

水戸にきたならあんこうも食べたい! 『帰ってきたなぁ』心やすらぐ小料理とあんこう鍋のお店

 

水戸駅北口から歩いて10分ほどの路地裏に店をかまえる、小料理 かずこ。
ホッとするおふくろの味と人生経験豊富な女将が、いつでもあなたをあたたかく迎えます。

冬になると「かずこのあんこう鍋が食べたい」と、たくさんの人が足を運んでくださります。
茨城名物のあんこう鍋を食べるなら、ぜひ当店へお立ち寄りください。

茨城特産 大衆酒場 志音(タイシュウサカバ シオン)

納豆の創作料理もたくさん! 茨城のおいしい地酒、料理なら志音にお任せあれ!!

水戸駅北口から徒歩3分、味平ラーメンを目印に志音への階段をおあがり下さい。地元愛に溢れている店主のこだわりの新鮮なお刺身、お肉、茨城ならではの料理、創作料理等を低価格でご提供しておりますので、心ゆくまでご堪能下さい。厳選した地酒も豊富に取り揃えているので、あなたの胃袋をわしづかみにして離しません。

 

 

 

くずし和食 高山

 

常陸牛を味わうなら! ノスタルジックな横丁でカジュアルな創作和食とこだわりの酒

2015年、大工町のビル内に誕生したみと楽横丁。そのちょっと懐かしいフロアの一角に「くずし和食 高山」はあります。裸電球の灯る店内はカウンターとテーブル席で約20席。気軽に立ち寄れるカジュアルな居酒屋ですが、提供する料理は腕に磨きをかけた店主こだわりの創作和食です。今夜はここで至福の一杯をどうぞ。

 

 

 

助六

水戸の地鶏を味わうなら! 創業70年の味! 香り豊かな本格炭火焼『やきとり助六』

戦後間もなくから今も変わらず続いている、「秘伝の自家製タレ」が自慢の『助六』です。
昭和21年からつぎ足して守り続けた味!
その「秘伝のタレ」を使用し、香ばしく焼き上げた焼き鳥を片手に酒を飲めば、それだけで幸せになれるに違いない!
一串ずつ丁寧に仕込み焼き上げますので、ぜひ熱いうちに♪

和酒房Seek

水戸で海鮮と地酒を味わうなら!

泉町の地下を降りていくと、そこには開放的なスペースと青い照明が心地良いお店『和酒房Seek』があります。
市場で目利きしたこだわりの鮮魚、旬の食材による日替わりメニューなどをご提供しております。
日本各地で直接買い付けた焼酎、日本酒、ビール、サワーなども、お客様にいつも好評を頂いています。

空想酒舗 居眠白猫亭(クウソウシュホ イネムリシロネコテイ)

いろいろな視点で「水戸の味」を味わえる異世界的お店

当店はアルコールのメニューも豊富です。人気の品は居眠白猫亭オリジナルのウイスキーと芋焼酎。
ウイスキーはほのかに梅酒の香る、水戸の街にぴったりのお酒です。芋焼酎は飲み口さわやかで、女性にも飲みやすい一品となっています。
料理は店主のこだわりが詰まった創作料理。おすすめは「白猫風もつ煮」。通常とは一風変わった塩味で煮込んだもつ煮で、お酒のおつまみにピッタリ!
水戸の誇る納豆と梅をふんだんに使ったメニューを用意しているのも当店の特徴です。
「梅ボナーラ」や、「納豆とジャガイモのアヒージョ」など、水戸を訪れた方々に、水戸までの旅の情緒をそのまま味わえるような料理をご用意しています。

寿司康

水戸に来たなら「水戸前寿司」を味わってみよう! 現代風赤酢で茨城の米を生かした水戸前寿司

『寿司康』は、水戸の中心街で50年以上、地元に愛されている寿司屋です。
茨城県の美味しいお米を「現代風赤酢」で味わいのある寿司飯に、茨城県沖合の鮮魚を「水戸前寿司」として、江戸前の匠の技と心で、最高のおもてなしをいたします。
水戸の心意気と確かな技を感じ、最高のサービスをご堪能ください。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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